YouTubeチャンネルの登録者数が7000人になりました。
僕が気がついた時は7002人だったので、減らないうちにお礼の動画を撮りました。
僕がYouTubeを始めたのは2012年。奥さんとの新婚生活でふらふらしていたら教室がおろそかになってきたので、これはいけないと思ってYouTubeチャンネルを開設し、演奏や、ジャズ入門を配信しはじめました。
最初は鍵盤に手を写して解説するだけの動画でしたが、当時はまだジャズ入門動画は少なく、反響は大きかったと思います。
僕の動画は編集しないので、今作られている動画のようにきれいでもわかりやすくもありませんが、とても真面目に作ったからか、今でも再生回数は伸びています。
再生リスト:柴田光明ジャズピアノミニ講座
その後、ライブをはじめるようになり、あれこれやっているうちにバチカブリが現れて、リスナーも含めて初心者向けのジャズ入門動画「ジャズってなあに?」を作るようになりました。
バチカブリの中身は奥さんです。
奥さんは本当にモダンジャズのことを何も知らないので、僕にいろいろ質問を浴びせてくるのですが、それが却ってよかったようで、今は300回を越えるシリーズになりました。
バチカブリは「なんJ」でおぼえたニセ関西弁で喋る口が悪い毒人形で、演じているうちに奥さんも口が悪くなってきたのですが、これが奥さんのもともとの性格なのか、そうでないのか僕にはわかりません。奥さん自身にもよくわからなくなっているようです。
バチカブリも2014年から8年間になりますので、プロの俳優でも声優でもない奥さんは、境目がなくなってきているかもしれませんし、そうでなければここまで続けることもなかったかもしれません。
このバチカブリにはファンが多くて、東京や地方へ行ったときも僕はそっちのけでバチカブリが囲まれていました。
反対に、「うるさい」「人形が邪魔」という苦情もたくさんありました。
YouTubeをやってみて一番の収穫は、Badが多いときほどGoodも多いことで、Goodだけのときは、BadがあるときほどのGoodはつかないことに気がついたことでした。
バチカブリも、大好きと言う人と、大嫌いという人が大きく別れています。
なので、僕もバチカブリも今は好き放題しています。
応援してくださっている皆さんのおかげで、僕たちの人生は本当に豊かになりました。
そして僕たちの映像がこうして残ってゆくこと、YouTubeというものがあってよかったと心から思います。
これからもがんばりますので、よろしくおねがいいたします。
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