2022年10月9日日曜日

古民家暮らしの心霊対策

 


古民家で暮らすのは霊とか怖くないの?とよく聞かれますが、怖いです。

めちゃくちゃ怖いです。

僕はもともとホテルでも一人で泊まるときは怖くて電気を消せないので、古民家はもっと怖かったです。

阿倍野の古民家に引っ越したときは昼夜逆転生活だったので、僕が寝る時間に奥さんが会社へ行ってしまうことになるのが怖くて、奥さんに頼んで会社をやめてもらいました。会社へ行くのが嫌いな奥さんは喜んでやめてくれました。

吉野に来たときも、最初は二人で震えながら寝ていたのですが、仕事が始まり、間に合わせなければならない仕事などが出てくると、怖いとか言っている場合ではなくなりました。

仕事場のある方の家は広くて古くて怖かったのですが、仕事であれば、深夜に一人で行っても大丈夫です。奥さんも、平気でデザインの仕事をしています。

最初は何か気配を感じることもありましたが、仕事をしているうちにその気配もなくなりました。

僕は霊感というものはないので全部気のせいだったのかもしれませんが、とにかく、仕事をしたり、何かに夢中になったりしていると、その場が生きている人間の世界になってゆくような、そんな感覚がありました。

家で何か夢中になることをして楽しくしていれば、それだけでいいみたいです。

奥さんは占い師なので何かいい方法があるか聞いてみましたが、笑うだけでいいそうです。


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